コミックの作家で最初に取り上げたのは「谷口ジロー」
個人的には、彼の作品では山岳ものが一番だと思うが、ボクシングのナックルウォーズ(絶版)もよいと思う。
極限状態での生き様が、自分の人生に進むべき道筋を指し示している。生きたいように生きろという声が聞こえる。
谷口ジロー
山という状況での男の生き様がここにある。
「神々の山嶺」とともに谷口ジローの代表作。
書名 K
出版社 双葉社
著者 谷口ジロ−
定価 1000円
発行日 1993/07
判型 コミック
ISBN 4575933384
夢枕獏の「神々の山嶺」をコミックで表現した作品。ここにも男の生き様がある。
20歳の息子に貸したまま、1年以上返されていない。何度も読むから返せないとのこと
書名 神々の山嶺(いただき)全5巻
出版社 集英社
著者 原作:夢枕獏、谷口ジロ−
定価 1,050円
発行日 2000/12 2001/08 2002/05 2003/04 2003/05
判型 A5
ISBN 4087825671 408782568X 4087826856 4087827860
4087827887
タイムスリップものだが、48歳の親父が、意識は親父のまま34年前の中学生時代に行ってしまう。 そこで、中学生をやり直すという物語。
中学生の時には分からなかった状況が分かってしまうこと。これは興味がある反面、
ある意味では怖いことだ。自分の父親がなぜ蒸発したかを知る。
そして憧れの同級生との交流で芽生える感情。俺もこういうことだったらやり直したい。
書名 遥かな町へ 出版社 小学館
著者 谷口ジロ− 定価 1,470円
発行日 2004/11
判型 コミック
ISBN 4091837158
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