2010-09-25
書店継続の事例
A)NET21の概略
■ 事業内容
新刊書籍雑誌、文具等販売のチェーンストア
■ 主な事業
1、お客様が求める商品の共同仕入、情報の提供
2、お客様の感動をプロデュースする共同催事企画、販売促進
3、販売データの共有に基づく、効率運営の追及、販売実験と検証作業
4、人材教育研修(店長会議、各ジャンル担当者会議、各種プロジェクト)
5、インフラの共同運営<ASP(販売情報共有システム)、
BooksCREW{NET21顧客情報システム}、注文集約システム>
6、プライベートブランドの開発
■ 活動の特色
1、任意団体6年、法人化11年の運営経験をもつ、書店ボランタリーチェーン
2、情報の共有を前提にした、実践的運営指導と人材教育研修
3、情報システムを駆使した、共同仕入れ、売れ筋商品分析、催事販促企画
4、年6回開催するオーナー会(運営、企画、情報交換)
5、販売現場からの積み上げによる仕入れ、販売企画の実施
6、変革期を勝ち抜くための各種研究と実験・検証
(販売実験、プロモーション実験、基準店舗計画)
■ 主要取引先
栗田出版販売株式会社(本部番線)、株式会社トーハン
株式会社日教販、株式会社地図教販
B)各書店が属する分科会と運営組織
○ 社員総会(年1回7月開催)
○ NET21定例会(オーナー会、年6回開催)
○ 店長会(年3回開催)
○ 運営会議(G1(ペーパーバック)、G2(児童書、実用書)、G3(雑誌、その他)、
G4 (マルチメディア)、G5(営業支援)
○ NET21の企画説明会
新春の会(未定)、商談会(不定)
○ 本の殿堂入り委員会(ロングセラー活性化企画)
○ ブックマイレージ(書店員モチベーションアップ・プログラム)
■ 運営活動の特徴は、加盟店主導型の運営
・仕入窓口を加盟法人が分担し、それぞれが全店の共同仕入れを実施。
・会員店舗は、POSレジとASPによる仕入・販売・在庫情報の開示と共有が大前提。
・出版社には冊数ベースで売上データを公開している。
(顧客情報管理システム=BooksCREWを標準装備)
C)NET21加盟条件
・NET21への出資
・POSレジとASPによる販売データの共有化
・共同仕入れ業務の分担
・各種会議への積極的参加と役割分担
・NET21法人としての活動推進
2010-09-25
NET21本部
■ 2005年10月、共同仕入れの本部番線を開いている、板橋区の栗田出版販売株式会社の3階にNET21本部事務所を開設。
2012年3月、栗田出版販売株式会社の移転に伴い、千代田区神田神保町へNET21本部を移転。
当社の本部業務受託は、ボランタリーチェーンであるNET21本部機能の構築が主目的。
■ 情報システムに関するアプローチ=ASPによる販売情報の分析、顧客情報管理システムの運営、各種プロモーション
■ 仕入れに関するアプローチ=仕入情報、発売前指定、追加情報、予約システム、集計システム
■ 加盟店舗へのアプローチ=店長会、担当者会議、ブックマイレージ、本の殿堂入り委員会、店舗コンサルティング
■ 本部事務所
〒101-8427 東京都千代田区神田神保町 3-25 住友神保町ビル 8階
電話 03-3514-0648
FAX 03-3514-0648
メールアドレス 21_head@mail.book-net21.jp