書店ビジネスを再構築することは可能か


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◆書店ビジネスの再構築プロジェクト
 原点立脚、自主独立、共感構成

A)商売の原点を見据える
 ・お客様が求めている商品を探して適正な価格で販売すること。
 ・お客様を大切にして継続した取引にすること。
 ・新刊依存書店を超えて、商品を通じた共感スタイルの構築。

<活動方針>
1)画一性からの積極的離脱
 ・「売れる本」ではなく、「読むべき本」を品ぞろえの基本に置く。
 ・「感動」と「変化」が店舗運営のキーワード。
 ・「本を語る場所」としての書店再構築。
 ・それぞれが独立し、かつ完結したセグメントの連合による書店構成。

2)セグメント運営方式
 ・店舗はいくつかのセグメントに分け、セグメントの運営をその責任者が行うシステム。
 ・セグメントは、客層により分類し特化する。
 ・共通の認識に基づいて、全員参加で構築する年間計画が運営の基本。
 ・各セグメントの売上と発注をサポートする情報システム。

3)仕入れの基本は定番と売り切り
 ・仕入れは、購入予測のお客様の人数が基準。
 ・定番以外は、売り切りとして、仕入れの精度を鍛える。
 ・発売前予約の推進。
 ・客注取り寄せの迅速化対策。

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B)独立志向の書店運営
 ・個人が自立する活力で推進する書店運営
 ・連続的な進化を目指す個人のグループ化
 ・オープンブック・マネジメント

1)「勤務」ではなく「業務委託」による運営
 ・販売と利益に関する決定と責任をもつ
 ・働くことの価値を最重視する運営
 ・陳列に集中することを仕事の中心に置くしくみ
 ・青色申告サポートシステム

2)運営機構
 ・完全情報公開による運営
  情報を共有するリアルな空間の設定
 ・能力開発ブログラム
  販売テーマの店内発表と成果確認による企画の推進
  リアルタイムに成果や実績を共有できる研究システム
 ・決定権限の明確化
  独立した予算、実績、成果を担保する自己責任の明確化
 ・成果に見合った報酬
  運営の公開による利益獲得を中心においた分配システム
 ・新店舗開発
  運営を継続するめの新店舗